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2025年例会

会員の感想より

★薄暗い照明の中での演劇、客席の頭上を通り抜ける効果音に始めは面食らいましたが、観客もガマに逃げた住民として少しでも地獄を体感できるようにされていたと思いました。日本人として認められたかった沖縄人だけど、そうは見ていなかった日本政府と本土日本人。沖縄人根こそぎ参戦作戦はこうして実行され、沖縄側にも受け入れられたのかと悲しかったです。人権を無視する思想を教育し、本当の気持ちを言えない、言わさない社会は今も世界各地に絶えないです。全ての地獄を集めたと言われる沖縄地上戦、広島・長崎原爆を知る日本人だからこそ、世界に平和の大切さを訴えられると思うのですが…政府が動かなければ、諦めず民間人が頑張るしかないと思いました。    (60代女性)
★最初から最後まで同じ場所の設定なのに、お芝居が色々と展開していく演技はこちらの想像力も掻きたてられて素晴しかったです。自分もガマの中に居る一人のような気分にさせられました。
                (会員歴2年 女性)
★洞窟のなかでの話しということで舞台の照明が暗いと聞いていました。ちゃんと人物が見えるか不安でした。私たちは戦争の歴史を少しは知っています。もう少しで戦争は終わることを。ガマの中にいた人は今まで教え込まれていたことを信じていました。ガマから出るにはそのことを否定しなければなりません。知念さんのことばがみんなを動かしました。私の心にも深く刺さりました。鑑賞していて、早く白旗を上げてほしいと思いました。『ガマ』では白旗を上げて出ていくところで終わっています。命は助かっても生き残ったことでいろんな思いが生まれたのではと考えてしまいました。
                (会員歴10年60代女性)
★事前に聞いていたとおりガマの中に一緒にいるような感覚になる舞台だった。極力照明を落とした暗闇のなかで芝居が進行。休憩なしの2時間強、全神経を集中していただけにとても疲れた!でもじ~んと胸に迫るものがあった。生と死を巡る6人6様の考えとその背景が回想シーンや語りの中で描かれ、どの人の考えにも納得がいく。教え子や部下・住民を死に追いやった悔恨の念から、死を考える教師や少尉も〝立派に死ぬこと〟を望む女学生安里にだけは生きて欲しいと思う。その働きかけの中、教師が「…死んじゃいけない。生きるんだ‼」と言ったのに対し、「先生は勤皇隊の死はムダ死にだと言うのですか?」と反問される場面は胸がつまった。戦後日教組が掲げたスローガン「教え子を再び戦場へ送るな!」を思い出した。米軍が間近に迫り、いよいよ選択を迫られ揺れ動く思い。だが、おじいの〝命どう宝〟の懸命の説得で、全員が生きる道を選び投降する。この話はフィクションであるが、本当に集団自決などでなく、こうあって欲しかった‼という思いがこみ上げた。暗闇の中での演技は危険を伴い、ある意味〝命懸け〟。この公演を続けてこられた役者のみなさんに、限りない拍手を贈りたいと思う。
                (会員歴12年70代女性)