え~、これで終わりなの?「皆さんの感想が聞きたい」ってこのことね‼本当に。一人ひとりの感想を聞きたいというのが感想、という会員さんも居ました。名前も影山警部、あなたは一体誰?倉持一家に復讐するために来たの?黒須辰男さんの推理に納得。「誰も死んでいない」に安堵し明るい展開かも、が思いもかけないどんでん返しで、とても怖かった。「女性の自殺者が運ばれて来た」にトリハダ。一番知りたかったのが「なぜ僕がここに居るのがわかったのですか?」と黒須が聞いた答えです。想像するしかないけど全くわかりません!謎が謎を呼ぶ今回の舞台は、今年イチ推しでした。集中力が切れることがなかったのは、俳優の皆さんの熱演の賜物ですね。担当の皆々様もお疲れ様でした。演鑑に入っててよかったわ~ (不詳)
どんな展開になるのかワクワクドキドキでした。女中さんがなんか怪しい、にせ刑事はいったい誰なのか、死んだといわれた女性は本当にいたのか、観劇後メンバーでそのことが話題になりました。今回、セリフが聞きやすく、演者が客席に背中を向けても内容を聞きとることができました。 (会員歴9年 女性)
この会に参加して二ヶ月に一回近くのホールで観劇をするのを楽しみにしています。今回は「夜の来訪者」。時代は昭和十五年、戦争が近づく、会社経営者の娘の婚約式の夜の場面です。そこに一人の警察官が来訪します。そこで、家族がそれぞれ持っている秘密がつぎつぎと暴かれていきます。人のそれぞれ少しの秘密を面白く、どんでん返しに、あらわにしていきます。この劇は内面の心理等を考えて、とても面白かったです。次回作品も期待したいです。
(会員歴1年 70代男性)
私はミステリーが好きなので期待して見ていました。最初、時代設定が昭和15年ということだったので、古い感じがしていたのですが、始まったら現代風で何の抵抗もなく受け入れられました。一幕だけのお芝居でしたが、それぞれの役者さんの登場で、充実した舞台でした。皆さん役になりきっていて、本当にリアルでした。ラストシーンは突然の暗転で衝撃的でした。心に残るお芝居になりました。 (会員歴3年 女性)
影山警部の声がサラダホールに響きここち良かったです。ミステリーが暴かれていったんだけれど、終ってみれば予告であったのかも知れないのでは、と思いました。 (不詳)
一幕で転換のない中で台詞がしっかりと劇をすすめていて、役者の力がすごいと思った。一人ひとりが、どこにでもいる様な人で、共感したり何かに置き換えて観ることができた。役を演じきる役者の姿が良かった。新入の人たちも、内容がよく聞きとれておもしろかったと感想を言っていた。 (会員歴2年 60代女性)
とても深い内容で考えさせられました。権力を笠に嫉妬・哀れみ・偽善等は人の心の中にあるもの。それらが相手の人生をくるわせ、命をも奪うことの恐ろしさを知らない、知ろうともしない人に、私たちはなっていないだろうか?自分の言葉や行いを今一度考えなければと思います!もう一度観たい‼と思った劇でした。 (会員歴32年 70代女性)